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第一回「天岩戸開神事」開催のお知らせとご参加のお誘い

皆様、こんにちは。
いつも応援いただき、誠にありがとうございます。
本日は、河内國一宮枚岡神社にて、12月23日に開催されます、
第一回「天岩戸開神事」開催のお知らせと、
ご参加のお誘いを、させていただければと思います。

天の岩戸開きとは、古事記にある神話で、
岩戸隠れをしてしまった、太陽神アマテラスが
再び世界に現れる、という神代の物語です。
この物語を、神話そのままに再現し、
新たなる黎明の時代へ向けて、岩戸を開いていく、
という御神事が、時満ちて開催される運びとなりました。

開催地となる河内國一宮枚岡神社は、元春日とも呼ばれ、
主祭神は、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)様。
天岩戸を開くときに祝詞を奏上されたとされる神様で、
枚岡神社は、伊勢と出雲を結ぶ線上に位置する、
重要なお宮でもあるのです。    

といいますのは、日の出の方向にある伊勢のお宮は、
主に顕れの身(見える世界・この世)を担当し、
日の入りの方向にある出雲は、
主として隠れ身(見えない世界・あの世)を担当している
といわれており、
この両宮を繋ぎ、大調和、大和合へと結びつけるお社が、
枚岡の宮のお働きとなるからです。

実際、両遷宮がありました平成25年には、
枚岡神社が主宰となって、伊勢と出雲を結び開く、
大和合の神事が執り行われました。
それから三年、
いよいよ天岩戸が開かれ、天照大神が表に出て来る、
天岩戸開神事が催行されます。

天照大神(アマテラスオホミカミ)の神様は、
太陽神であるとともに、実は、
私たちの心の中にも宿っています。
それが、真ん中の心―真心として宿る、
まことの心です。

真ん中の心に留めおく、内なる神性が表に出ることは、
私たちの真の喜びであり、まわりや、社会、
そして、自凝島(おのころ島・地球)全体の
喜びでもあります。
もちろん、そんな姿をみて、
神様たちも、喜ばれることでしょう。

心の岩戸を開き、
天(アマ)なる心を持ちて生きる、
アマテラスびととなって、
この世界を、明るく朗らかに、照らしだす。

時は、今。
主役は、私たち。
目覚めよ、一人ひとりのアマ(天)テラス!
内なる灯りに照らし出され、
外なる世界を照らしゆけ!

平成28年12月23日、天皇誕生日の夕刻5時半より、
天の岩戸開きの御神事が厳かに執り行われます。 
この御神事は、過去最大級の壮麗な御神事となります。

篝火と和太鼓、舞、雅楽のしらべが織りなすなか、
粛々と神代の物語が再現され、
神々の楽しそうな笑い(神笑い)と共に
天の岩戸が開かれ、アマテラスが登場するのです。

この、神笑いをする、神様の型を演じられるお役が、
あなたです。
生かされ生きるよろこびと
天の岩戸を開けたあなたは、
同時に、アマテラスびととなって、
この世界を、高天原のように、
あまねくてらす人となります。

というわけで、お一人おひとりが、
天の岩戸をひらく八百万の神となり、
アマテラスびととなる、この御神事に、
ぜひ、参加されませんか?
きっと一生心に残る思い出となるかと思います。

なお、御神事では、祝詞奏上の神様であるアメノコヤネノミコトの
お役をされますのが、河内國一ノ宮枚岡神社の中東宮司様で、
アマテラス役を遣わされましたのが、わたくし(はせくら)です。
夜明けを告げる言祝ぎのうた「あけのうた」を携え、
80名の巫女様と共に、謹んで奉納させていただきます。

このお話をいただいた時、実は、かなりうろたえました。
あまりの大役に、畏れ多くて倒れそうになったのです。
けれども、静かに、内なる神と対峙し続けたところ、

「おのれを卑下するということは、
神なるわれを冒涜することと同じである。
心して伸びやかに、われなる世界…まことの心をもって生きるしらべを、
この世(現界)に表しておくれ。それがわが願いである」

との想いを受け取りました。
それで、私は畏れながらも、お引き受けすることにしたのです。
とはいえ、その型を演じさせていただくには、
強い決意と覚悟、禊祓い、たゆまぬ精進が必要かと存じます。
当日、きちんとお役が果たせるよう精進したいと思います。

皆さん、ぜひ、平成28年12月23日は、
枚岡神社においでくださいませ。
午前中は、昨年3000人もの人で賑わった、
注連縄掛神事―通称、「御笑い神事」がございますし、
午後には、さまざまな催しと共に、
まろわの世(まごころのわで繋がる世の中)を
伝え続けた、竹田和平さん公認のありがとう講もあります。
そして、夜17時半からが、只今お伝えしました、
新しい夜明けを告げる御神事―「天岩戸開神事」です。

当日は、冬至明けの最も寒い時期でもあります。
使い捨てカイロを持参するなど、しっかりと防寒対策をして、
暖かい服装をで、いらしていただければ幸いです。

ご一緒に、黎明の世をいち早く祝いましょう!
神様の型を、喜んで演じさせていただきながら、
神様に愛される人になりましょう。
そして、一人ひとりが生ける神様となって、
この世界をさらに素晴らしきものにしていきましょう。

12月23日、ご一緒に出来ますことを、楽しみにしております。
(当日、直接いらして下さいませ。もちろん参加無料です)
どうぞよろしくお願いいたします。

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