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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

明けましておめでとうございます

皆様、新年明けましておめでとうございます。
穏やかな、お正月の朝を迎えのことと思います。
今年もこうして無事、新年を迎えられましたことを、
お喜び申し上げます。

まずは、こちら、新年の言祝ぎに相応しい、
雅楽の調べを聴きながら、お読みいただくのも
乙かもしれません。

世界最古のオーケストラでもある「雅楽」は、
1200年以上の歴史があり、
世界でも高く評価されている現存の古楽です。

使われる楽器は、天の音を奏でるといわれる笙と、
地の音を奏でるといわれる主旋律の篳篥、
天地を行き交う音といわれる竜笛の三管を中心として、
拍をとる琵琶や筝(これを両弦といいます)、
鞨鼓や太鼓、鉦鼓の三鼓などがあるのですが、

平成の雅楽である、「あけのうた」には、
それらの楽器の多くが
使用されており、
時代と共に移り変わる音の調べを持ちながらも、
いにしえの昔から変わらない楽の音の響きが、
私たちの意識の深いところに自然と
作用しているのではないかと思います。

今年はいよいよ御代替わり。
伝統を引き継ぎつつも、
新しい時代に寄り添い、
より進化しようとする私たちの国―ひのもとの心を
生き方をもって体現し、
一人ひとりの新しい出発の年となれたらいいなと
考えております。

本年は新元号となる御代替わりの年です。
御代替わりというのは、本当に大きな衣替えでもあります。
今、ここで生をいただいている私たちは、昭和という時代に生まれ、
平成を生き、そして次の時代も生きる、三時代の申し子となるのですね。
次の御代も、平和で素晴らしい時代となるよう、
わたくしたちの子どもたちが、またその子どもたちが、
平和と繁栄をもって、人生を思いきり謳歌していけるよう、
今、私たち一人ひとりが、出来ることを、喜びの中で、
させていただけたらと思っております。

何事も、変化の最中にある時は、大きなチャンスであるとともに、
安定性も崩れるため、リスクもともなうものでもあります。
今は地球全体の変化の最中でもあります。

私たちは時代の変遷と共に、過去にこだわり偏狭になるのでもなく、
未来を憂い右往左往するのでもなく、
その時々の最高最善を模索しつつ、進みたいと願っておりますが、
御代替わりの前後は、ある意味引き締めて進んでいく必要があると
感じているのも正直な気持ちです。

当会―(社)あけのうた雅楽振興会は、
和の学びと文化の継承を行っている文化団体ですが、
平成最後の31年と、新元号の本年は、
とりわけ、御代替わりを意識した活動となる予定です。

まずは、大和の心の故郷でもある大神神社の正式参拝と奉納、
新春初稽古のある立春明けの研修がございます。
一般参加も出来ますので、よろしければご参加下さいませ。
http://www.akenoutagagaku.com/shinshun2019/

また、会の活動としましては、
新春の集い後は、枚岡神社さまでの春の集い(4月21日)、
特別会員様の伊勢神宮研修会、夏期研修会、
そして秋の集いでは、熱田神宮と翌日の特別会員様の研修ツアー、
冬期研修会、納会等、今年も盛りだくさんの研修会を予定しております。

今年の特徴は、皇位継承の証でもある、
「三種の神器」を意識した活動内容となっており、
それぞれにゆかりのある地と御縁をいただいたり、
舞楽や日本文化のお稽古を通ながら、
伊勢(鏡)、熱田(剣)、そして皇居にございます勾玉が、
恙なく結ばれ、繋がり、奥なるお力を発揮していただけるために、
私たちとして、出来る活動をさせていただきたいと思っております。

どうぞ、日頃の暮らしの中にも、
鏡のごとく、澄みきった清らかな心持ちで、
剣のごとく、すっきりと整った意思を持ち、
勾玉のごとく、輝いて美しい魂(たま)に包まれながら、
「天晴れ」な日々を過ごしていけますように。
共に励まし合いながら、笑い合いながら、進んで参りましょう。
どうぞ本年もよろしくお願い致します。

平成三十一年正月 はせくらみゆき

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