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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2019年6月

皆さん、こんにちは。
水無月(みなづき=水の月)といわれる、
爽やかな6月が始まりました。

令和が始まってから、早いもので、
すでに一か月が経ちました。
皆様にとって、素晴らしき令和は、
もう始まっていますか?

世間では、
真夏のような日がもう来ちゃったり、
猟奇的な事件もあったりと、
なかなかびっくりすることも多い毎日ですね。

もしかしたら、
地球の周波数と関連しているのかもしれません。
地球の周波数といわれる、シューマン共振は、
一番強い第一次波が7,83Hz、
次の第二次波が14.1Hzと言われていますが、
最近は、それよりずっと上がってきている、
という報告もあるようです。

もしそれが一因であるとしたら、
私たちの身体も、脳波や心電図がとれるように、
電気と磁気を帯びた水(体液)によって浸された、
「充電された水」の状態ですから、
やはり、影響を受ける、ということになりますね。

その中でも一番強い「電気」と「磁気」の波を
絶えず出しているのが、「想念波」と呼ばれる
想いの周波数です。

佳き想いは、細やかで、
あまりよろしくはない想いは、粗い波を発します。
これからは私たちの放つ波が、
どのような想いに沿って発信されているのか、

つまりは、発信される元の想いが、
愛や共感、喜びといった場所から出ているのか、
それとも、恐怖や不安、心配から出ているのか、
そこを見つめる、ということが、
肝要になってくると思われます。

顕れているのは外ではなく、
内側からです。
見ていくのは外ではなく、
内です。

その現象をみるのは、
内側に、自分自身の中に、
それを表すことを許可している
周波数がそこに存在するからです。

なので、その周波数を手放すと、
その現象はたちどころに消えていく、
ということがしばし起こります。

自分にとって望ましくないと思われる周波数を
手放していくために出来ること。
それは、気づく、とういことです。

気づけば、終わります。
気づかないと、そのままです。

そして気づいた後は、
その心地良くないバイブレーションを、
「今までありがとう。もう要らないので宇宙に還します」
と心で想い、手放してみてくださいね。

そうしたバイブレーションは、
自分の表面意識、もしくは、
潜在意識や集合意識が創った、
一つの幻想です。

私たちの本質は、
何事も脅かされることのない、
圧倒的な光を保つ、
まっとうき光り輝く存在です。

古事記のなかでは、
アマノミナカヌシという宇宙根源の神から始まって、
伊弉諾・伊邪那美を経て
いのちを授かることになった、
素晴らしき「祖先」をもとにもつ、

そんな子孫の一人であるのが、
私たち一人ひとりであると
考えます。

より、内に向ける。
内から眺めて、
外を見渡し、
安心と安寧のなかから、
丁寧に行為する。

そんな一つひとつが、より問われていく、
というのが、令和という、
より精妙になった地球の振動の中で生きる私たちの、
宇宙のリズムに沿ったコツなのかもしれませんね。

さて、今月の雅楽は、
皆さんもよくご存じの浦安の舞です。

浦安の舞の「うら」とは、
古語で「心」のことを指します。
なので、心安らかに、あるいは心安らけくの舞である、ということです。

昭和天皇の御製である、
あめつちの神にぞ祈る朝なぎの
海のごとくに波経たぬ世を

という謡を神楽としたものです。
昭和15年にひらかれた、
皇紀二千六百年奉祝会に合わせ、
全国の神社で奉祝臨時祭を行うにあたり、
創られたものだったのですね。
何度聞いても高尚で美しい謡と舞だと思います。

さて、令和の御代には、どんな謡が創られるのでしょうか?
愉しみですね。

それではどうぞ今月も、
穏やかで素晴らしい月でありますように。
皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

はせくらみゆき

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