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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2024年6月

皆様、こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
植物の成長がお見事な六月の日々を迎えております。
初夏の日差しの中、お出かけ日和でもありますね。
どうぞ移りゆく日本の四季を愉しみながら、
穏やかにお過ごしくださいませね。

さて、いきなりですが…先月、わたくしたちの会で、
雅楽のうたひぐみのリーダー役を務めていた、
大切な仲間が天に戻りました。
病を患っていらしたのですが、本当に最後まで、
誇り高く、気高く、その生を全うして戻られました。
私たちは彼女から大変多くのことを学びました。
黙っていても涙が溢れてきて、今も泣きそうになりますが、
今も胸の中に彼女は生き続けていて、
誇り高く生きること、
自分に正直に生きること、
やりたいことをやること、
天が望む生き方とはどんなものかを、
エネルギーとなって教えて下さっている気がいたします。
彼女のご冥福を心よりお祈りしたく思います。

ここからガラリと話は変わります。
私、はせくらは毎月、今月のキーワードと称し、内なる叡智との対話で受け取った、
言の葉を一般ブログの中でお伝えしております。
その六月のキーワードが、「中今」でした。

今、この瞬間を生きる。生ききる。今と一つになって生きる。
そんな永遠の今を、一つひとつ紡いでいく、というのが、
今月の一つのテーマとなるようです。

当会顧問である東大名誉教授、矢作直樹先生もおっしゃっておりますが、
「中今」で生きることが、すべての中心となる、ということです。
最も、中今という概念そのものが、過去から未来へと流れゆく、
時間の中心点であり、そこから全方向へと拡がっていく、
と考えます。

最新の量子力学では、「時間はない」や「時間は幻」といった表現がなされますが、
まさしく全方向に広がっている「時間」という時の間の、
ど真ん中に坐するのが、中の今であり、真中の中心として、
ゼロポイントフィールドとも直結する、
どこにも属していなくて、どこでも属することのできる場、としての
量子的性質を持つ、最高最善エネルギーフィールドでもあります。

心がザワザワしたり、未来が心配になったり、
過去を悔やんだりしている時は、ほぼ100%といってよいほどに、
時空の中心点、つまり「中今」にいない、ということになります。

では具体的に、どうしたらよいの? というと、
基本的には、ふとその概念を思い出すだけでいいのですが、
すぐに、そして継続的に(笑)ぶれる場合は、
私の場合、「呼吸」を使って整えています。

お腹からゆっくり息を吸って吐く、腹式呼吸や、
お腹を徐々に引っ込めながら息を吸って吐く、逆腹式呼吸、
あるいはヨーガの呼吸法など、その時の自分が心地よいと思う呼吸法を使って、
意識を内側へ、内側へと向けていきます。

そうすると、くつろいでいながらも鋭敏な状態―中今へと
誘われやすくなると感じています。
呼吸法が難しいなという場合は、ただ、長い息をする。
それだけでOKです。
長息は、長生きをもたらすと云われています。
ゆったりとした長い息、呼吸と共に、
今とココを感じ、やわらかでしなやかに暮らしてまいりましょうね。

それでは今月の雅楽です。
平安時代の楽の名手―源博源博雅(918-980)の撰した竜笛の譜面からおこした、
王朝時代の雅楽を再現してみた音源です。

今と変わっていると云えば変わっているということも出来るし、
変わっていないと云えばそれほど変わっていないという、
なんとも雅で美しい平安の御代の王朝音楽です。
京都芸術大学でその研究がなされているということですが、
こうして大切なものが原初の形を踏襲して、今も、
そして未来へと継承されていくことは、本当に素晴らしきことですね。

王朝時代の雅楽

それでは今月も最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。
皆様どうぞ、体調には十分気を付けられて
日々をお健やかにお過ごしくださいませ。

(社)あけの会代表  はせくらみゆき 拝

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