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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2025年12月

皆様、こんにちは。お元気ですか?
月日の経つのは早いもので、あっという間に師走ですね。
これから年末に向けて、何かと忙しくなると思いますが、
どうぞお体にはくれぐれもご自愛くださいませ。

当会では本年、一度はコロナ時期で中止になってしまいました、
伊勢神宮勾玉池での御奉納に向けて、邁進していく一年でもありました。
実際は、御奉納としてはあまりない、大人数での群舞の型なのですが、
無事終えることが出来ました。
御奉納では、水面が鏡のように映し出される中、
一人ひとりが、心を合わせながら各自の「守分」をやり抜く姿を見て、
胸をうたれるものがありました。
11年の想いと学びの総決算だったのかもしれません。

さて、日本語の表現の中で「和える」という料理法がございます。
そう、「白和え」などに表現される「和え物」の和えるです。
それらは、一つひとつの素材でも美味しくいただくことができますが、
和えることによって、さらに複雑な味わいと深みを楽しむことが出来ます。

この「和える」は「混ぜる」と違って(テリーヌなどのように)、
原型が無くなるわけではないのです。原型の素材を生かしながら、
かつ、まとまることにより、さらなる美味しさのハーモニーが生まれる。
これが「和える」の世界です。もちろん、「混ぜる」が下で、
「和える」が上だといった二項対立のお話をしているわけでは
ございません。和えるもよし、混ぜるもよしの世界の中で、
日本は、前者を好む傾向にあるのではないかという傾向値のお話ですが、
さすが「和」の国といわれるこの国の国民は、
食するものにも「和」の概念が使われるのだなぁと思い、興味深く感じられました。

あけの会の「神楽」を通しての「和える」世界―その中心にあるのが、
「天意に沿う生き方」であり、天意(神意識・本質・真理)を皆、
中心に抱きながら、中心=中神から生きること。
その共通なる想い…「ヒ」の世界を共有することによって、
自ずと、自然に、調和の世界へと導かれていく。この学びを、
皆様と共に、様々な行事やお勉強を通して、行じているのだと感じます。

来年、当会は12年目を迎えます。本当に月日のたつものは
早いものだなぁと思います。
来年は丙午(ひのえうま)で、午年ですね。
疾走と駆け抜ける我の如く、勢いをもって、
朗らかに逞しく進んでいけたらいいなと思っております。
もし、気になる方は、時折、メルマガ様のご参加枠のある
行事などもございますので、ご参加いただければ嬉しく思います。

それでは最後に、今月の雅楽をご紹介いたします。
実は現在、沖縄からこの通信を記しているのですが、
沖縄の伝統的な音楽も実に美しく雅であります。
せっかくですので琉球の古典音楽である、
「首里城の地謡―かしかき」をご紹介したく思います。

数年前に焼失してしまった首里城ですが、
来年、復帰し、再び蘇るとのことです。
青い海に囲まれた琉球―沖縄の平安と弥栄を思いながら、
古くから伝わるこれらの謡を聴くと、言葉を超えた深い思いが
湧きあがってきました。よければどうぞ。

それでは、今月もどうぞお元気でお過ごしくださいませ。
師走の日々を楽しく、駆け抜けてまいりましょう。

はせくらみゆき

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