
皆様、こんにちは。お元気ですか?
少しずつあたたかくなってきましたね。
外では梅の花が美しく、春の訪れが近いことを感じます。
こうして、植物たちは着実に春の準備を進めているんだなぁと思うと、
人も同じ「生物」なので、これから芽吹いていく植物たちと同じく、
新しいサイクルの始まりである、春分(太陽黄経0度)にむけて、
心も体も準備をはじめているのでしょうか。
体調を崩しやすい時期でもあるので、気を付けて進みたいものですね。
さて、私の方は、先日久々の京都旅に出かけました。
しっかり予定を決めて行く旅というよりも、
とりあえず京都へついて、そこで閃いた場所へ出かける、
というなんともぜいたくな行程で進みました。
訪れた場所は、まず、菅原天満宮神社。
ここは菅原道真の生誕地で京都御所の東側にあります。
そしてそこからほどなくして、和気清麻呂が祀られている
護王神社もお参りしました。
双方とも、皇室や日本をお護りした方々です。
道真は、当時の中国である「唐」の国からの利権構造を、
遣唐使の廃止という決断によって、その後の平和を築いた人。
当の本人は左遷され寂しい死を迎えることになりましたが、
その英断によって、護られたといっても過言ではありません。
もう一人の和気清麻呂は、当時、天皇の地位を奪おうとした、
弓削道鏡の嘘の神託(宇佐八幡宮神託事件)を見抜き、
皇室の安定継承を推進した人物です。
次に訪れたのは、下鴨神社。神武東征の時に活躍した、
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と、
その御子神である玉依媛命(たまよりひめのみこと)をお祀りしています。
京都を代表する川である鴨川のもとである賀茂川と高野川の
号中視点にある神社で、糺の森があることでも有名です。
そこには古代の祭祀跡があり、きがつくと、なぜかまっすぐに、
その場所で足を運んでいました(笑)。
最後の神社は陰陽師で有名な安倍晴明神社です。
皆、皇室守護と繁栄に関わっている神社様ばかり
お参りしたことになります。
中央には京都御所があり、そこを何度も行きかいながらの
旅でした。
その他、意識を現代に戻し、京都市動物園にいる
ゴリラファミリーに会いに行ったり(←欠かしません!)、
雅楽とクラシックが融合したコンサートにいったりもしました。
ほぼ、徒歩で回ったので一日に二万歩以上あるいていたことになります。
息子にそのことを伝えたら、すかさず
「え…? 飛脚?」
と返されましたが。
たまにはこうして旅をするのもよいものだと思いました。
いつかまたあけの会でもテーマをきめた研修会として、
歴史と文化を学ぶ企画に生かしたいものだなと考えております。
さて、歴史を学ぶことは、過去を知ることのみならず、
当時を生きた人々の、人間の生き方—選択と行動を
知る学問でもあり、歴史を通して、未来への可能性を知るということでもあります。
それらのパターンや変化、時代意識、考え方を捉えながら、
現在地を知り、自らの人生に豊かさと彩りを加えることができます。
あけの会の活動を通して、「和」の人々が辿る軌跡を学びながら、
“大調和”の調えの役の民として、今できることを、
実践していけたらよいなと考えています。
世界情勢はなかなかの混乱ぶりですが…、
(日本も経済的に巻き込まれる可能性は大ですね)
情報に一喜一憂するのではなく、
それぞれの守分をまもりながら、
たんたんと日々を紡いでいけたらと思っています。
では最後に今月の雅楽をお届けします。
私の大好きな雅楽(舞楽)で、乱声がしびれるほどかっこよい、
「陵王」です。
コスチュームもかっこよいので、ぜひこちらをご覧になって、
自らの内側にパワー注入! されてくださいね。
それでは今月も、強気、陽気、元気で
粛々と自分の出来ることをしつつ、
笑顔で日々を送っていきましょうね。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。