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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2021年2月

皆様、こんにちは。
明日、2月2日は節分ですね。
冬から春になる、大きな節目の日であり、
翌日の2月3日からは、令和三年の新しき春がはじまります。

ここ最近、地球を覆っている振動数が、
どんどん上がってきているせいか、
時には、体調不良となって調整していく、
という状況も起こるかもしれませんが、
皆様におかれましては、いかがでしょうか?

巷に流れるニュースを見ていると、
まるで世界は二つに分化してしまったのではないか?
あるいは、異なるパラレルワールドを、
両方垣間見ているのではないか?
と思うような現象、現実に出会うことが、
多くなってきている気がいたします。

たとえば、コロナウィルスに対する考え方。
健康や経済、暮らしに対する向かい方。
情報の取り方と手段、取捨選択の仕方…などなど。

そうした目に見えない、
「想い」の部分がよりフォーカスされて、
目に見える部分の、
人間関係や外出の仕方、そして、
今後における人生の歩み方に至るまでが左右されている。
そんな時代が到来しつつあるのを、
肌で感じている昨今です。

となると、
近いものはより近くなり、
離れるものはより離れていく、
という現象が起こってくることになり、

つまりは、自分自身の想いの方向が、
どこに向いているかで、
縁や運も変わってくる、ということになります。

ですので、今の時代は意識的に、
外における現象に一喜一憂するのではなく、
基本的には、内なる自分と繋がっている、
ことをベースに外をみて、

そしてもし外なる現象が、心を慟哭させるものであるのなら、
「私はこの現象を観ることにコミットしたのだな」
「私のどの部分がこの現象を見せているのだろう?」
「それは私にとってどのような意味付けをもたらすものなのだろう?」
など、出来事をとっかかりとして、
自分の内をさらに掘り下げ、
深めていっていかれればよいのだと思います。

そういえば最近、気づいたことがあるのです。
深めていくことを、深化といいますが、
この、「深化」は、同時に「進化」でもあり、
どちらもその実相は、「神化」している様でもあるのだ、
と思いました。

そして、そのプロセスがまるごと、
地球の進化と同調しており、
より高次の周波数へとシフトしていく、
ということなのだと感じています。

私たち日本人は、日本語という、
自然界の仕組みと同調しやすい言語を保持しているため、
こうした高次の周波数を捉えやすい民族でもあります。

加えて、天皇制があるということ(これにより、
権力と権威を分けることによって、権力の暴挙が行使されにくい
状況がつくられる)も相まって、
同時期の他国とは一線を画した、民度や感性が、
育まれやすい土壌が育っていったのではないかと思うのです。

いずれにしても、
有史以来、侵略や征服もされず残ってきた奇跡の国、日本で、
その国の言葉である日本語を母国語として思考し、認識し、
識別しながら捉えていくことのできる、
稀有さと有難さを噛みしめながら、
これからの変化変容を受け止めていきたいと思います。

今年はおそらく、暮らしや経済、社会情勢、世界情勢共に、
いろいろな変化が訪れることになると思われます。
内を見つめて、より高次の意識と同調しながら、
変化の波に乗っていきたいものです。

本質的には、内なる世界が、
外なる表われとなります。
また、外なる表われを、
どのように捉えるか、どう観るかが、
内なる世界を観る鍵ともなります。
すべてを気づきの機会と捉え、
陽の気をもって歩んでいけますように…。

それでは、今月の雅楽です。
今月は、BGMとしても聞ける動画をご紹介します。
(私は時々、雅楽の音色を聞くのですが、
実のところ、音色として聞こえてない部分―つまり、
高周波すぎて聴こえない振動―が、
心身の健康と覚醒につながっているんです。
ぜひ、BGMとしても聞いて下さいね)

日本の伝統音楽―雅楽~平安のオーケストラ

演奏:宮内庁楽部
楽曲:越天楽, 喜春楽、 黄鐘調調子、青海波、盤渉調音取他。

それでは今月もお元気でお過ごしくださいませ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

はせくらみゆき 拝

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