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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2021年1月

皆様、新年明けましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしょうか?
まだコロナ禍の最中ではございますが、
どうぞ、気を強く持って、ほがらかで明るい気を出し続けながら、
お身体を養生なさってくださいね。

さて、昨年より時折お伝えしている、
日本語の言霊についてですが、
なぜ、この時期によりお話することになったのかというと、

日本語五十音こそが、人間という種に与えられた、
精神構造の全容を余すところなくつたえていたことが
分かったからです。
つまり、言霊が暗喩する、精神の階層と構造、作用をもって、
見えない世界(暗在系)から見える世界(明在系)へと、
物質化、現象化が行われている、
という原理・様態を示しているからなのです。

言い換えればそれを「識る」ことによって、
誰でも意識の錬金術が完成していくということになります。

今、この原理(まさしく、言葉はロゴス=理法ですね)を、
表に出していくことによって、より調和のとれた、
全体として栄えていく流れの中で、
日本語五十音の実相世界―言霊と呼ばれた、
量子的エネルギーの使い方が出来るようになるのですね。

この、科学と精神の融合が、21世紀を生きる
私たちに与えられた大きなテーマであり、
高邁な精神をもって、デジタル社会と呼ばれる、
これからの科学技術と向かい合っていくことであると考えます。

前置きがながくなってしまいましたが、
実はお正月は、この埋没されていた言霊の原理を、
象徴的に表している行事でもあります。

たとえば鏡餅。
鏡とは、天照大神様の象徴である八咫鏡の象徴でもあります。
なので、天照大神が指し示す道を鑑として、
生きていってくださいね、ということも暗喩しているのですね。

そして、二段に重なっている餅ですが、
もちは百の道と書いて「もち」です。
言霊の原理を神名であらわした仮名50音と、
その運用方法を示した50音(それぞれ別な、
神名があてられています)で、50+50=100。

この百の道に生かされて、
天照大神の御心のままにいきていってくださいね。
また、みかんのみかは、甕(みか)であり、
現代の呼び方では、甕(かめ)になります。

これは、50音を粘土板に描いた文字のことを暗喩していると同時に、
そのまるいフォルムと橙の色から太陽を暗示させ、
また、八咫鏡をも想起させるものでもあるのですね。

他にも、一日、三が日、松の内の七日、小(こ)正月の十五日など、
神様の出現に沿った日にちがあてられていたりなどと、
実に意味深い日にちがあてられていたりもするのです。

詳細の意味は割愛しますが、古事記の神様の中で、
始めに生まれた神様は、天御中主神。
三神は造化三神。
七は神代七世、
十五までというのは、十六番目に現れる神様である、
創造神-伊邪那岐命の前まで、ということとも考えられますね。
このように、いろいろなヒントがたくさんたくされているお正月。

歳神様を迎えて、清々しく、
新しいスタートをきってまいりましょうね。

さて、今月の雅楽をお伝えします。
まずは、よかったらこちらの動画を、
ご覧くださいませ。

伊勢神宮が作られた
アニメーションです。
神様と人、自然との関わり合いや心情について、
よくあらわされていると感じましたので、ぜひどうぞ。
清々しい気持ちになりますよ。


伊勢のいすずのもりのみや

そしてもう一つ、こちらは、
色々な雅楽のダイジェストが見られます。


神楽祭の公開雅楽

雅楽の音色は、聞こえる音だけではなく、
人間の耳には捉えることのできない音も、
その中に含まれています。
実はその聴こえない音も
同時に畳み込まれているために、
心や体の癒しだけではなく、
覚醒、目覚めを促していくのですね。

灯台下暗し。
他を見ずとも、日本の古くからある、
しかも世界一古いオーケストラである、
雅楽の中に、新しい時代を開くヒントが、
秘められていたとは! なんですね。

お正月は、和の音楽に触れる機会が多いですので、
ぜひ、和の音色をしたしみつつ、
百人一首やかるたなどをされて、
まったりまろやかに、和心(わ=調和)のしらべを、
肌身で感じ取ってくださいね。

それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞお元気で、お健やかにお過ごしくださいませ。

はせくらみゆき

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