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はせくらみゆきのマンスリーことのは通信

あけの会 マンスリーことのは通信2023年8月

皆様、こんにちは。
お元気ですか?
毎日暑い日が続いておりますが、
いかがお過ごしのことでしょうか?

暑い日が続くとどうしても冷たいものがほしくなりますが、
取りすぎてしまうと調子がくるってしまうことがあります。
出来るだけ身体自体は冷やさないように、
冷たいものは少し控えめにして、身体を冷やさない工夫が、
必要なのかなと思っています。
ちなみに私自身は、
「氷を入れないで飲み物を飲む」や「お風呂には入る」、
など、日々のちょっとした工夫ですが、続けるようにはしています。
お互いに身体を大切にしましょうね。

そういえば先月下旬、旅仲間と共に能登半島に遊びに行きました。

海がことのほか美しく、また食べ物も美味しい絶景地でした。
そんな能登の奥には、真脇遺跡という縄文時代の遺跡がありまして、
そこには環状木柱列という古代から続いたであろう
10柱の木が円形に建てられておりました。
その中に入ると、意識が縄文へと自然といざなわれていく、
という不思議なスポットでもありました。

おそらくは天気が悪くない限り、
毎晩、プラネタリウムのような空が広がっていたであろう古代。
私たちの御先祖様は長らく、星のゆりかごにつつまれながら、
日々の暮らしを営んでいたことでしょう。

空の星、拡がる草原、海、川、森…それぞれの場所にある、
自然の営みや働きを丹念に観察して、その中で、
日々の糧をいただきながら、皆で協力して暮らしていたであろう、
そんな時代が14000年の長きに渡り続いていたことは、
実に奇跡であると感じます。

しかも戦争らしい戦争のあとが全くない…というのが
現代人の私たちからして見れば、考えられない光景に映るのかもしれません。
けれどもそれは歴史が証明する事実でもあるのですね。

空の星も、草の間を這う虫も、流れる水のせせらぎも、
大切な大切な贈りもの…。
自然の中にあるイノチ、私の中にある自然、
こうした原初の感覚を内であたためていくと、
遠き祖先の想いと繋がってくるのかもしれません。
これからが色々と楽しみですね。

では、今月の雅楽をご紹介するコーナー(笑)です。
…といっても今月は雅楽ではなく、
夏のお祭りできこえてくるような、
お囃子風の曲をBGMとしてお届けいたします。
(お掃除しながら? 聴くと、お掃除が進むかも…笑)

やはり日本の和の音色って素晴らしいですねー。
魂が鼓舞されるというのでしょうか。

というわけで今月はこの辺で。
夏の暑さにも負けず、
効きすぎたクーラーにも負けず(笑)、
どうぞお元気でお過ごしくださいませ。
それではまた来月のメルマガでお会いいたしましょう。

はせくらみゆき

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